2013年2月20日に開催された、「第17回スクラム道関西」に参加しました。
スクラム道関西には初参加でした。
スクラム道関西さんでは、毎回テーマを決めてディスカッションされるとの事。
今回は、「Doneの定義」について話し合いました。
最初、「Doneの定義」は、タスク/ストーリーの完了判定かと思っていたのですが、そういう明確なものではなく、「単なる完了を定義する抽象的な概念」であると理解しました。
発注側と開発側で認識がずれない様に、「完了を明確に定義しましょう」といった意味であると解釈しました。
議論中、しょっちゅう「(CSMの)教科書には…」という言葉が出てきたのが印象的でした。
# 因みに僕はCSM(認定スクラムマスター)ではありません。
スタッフ間で、こうやって話し合って自分達の知識を深める、というのも良い方法だな、と感じました。
XPJUG関西でも取り入れたいな、と。
僕がスクラムに出会ったのは、2003年頃だったような気がします。
会社で自分のプロジェクトのプロセス改善に躍起になってた頃、当時の会社のスターログラマーさんが、「これ読んでみ」といって渡してくれたのがこの本。
この本で、イテレーション開発、スタンダップミーティング、という手法をしりました。
スタンダップミーティングは、本を読んで即座にプロジェクトに導入した様な気がします。
最初、朝9:00に机の周りに集合して朝会をやってましたが、管理職から「目立つから会議室でやってくれ」とクレームが来たので、会議室で実施してたのは良い思いで。
議論してて分かった事は、「この本に書いてあることは、氷山の一角に過ぎない」という事。
やっぱり、スクラムも突き詰めて考えると、奥が深いということが分かったのは収穫だった。
そして、一番重要なのは……
「WFだろうが、XPだろうが、スクラムだろうが、やるべきことをやらないと、バグる」
という事。
これ重要。
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