昨日、PFP関西ワークショップ#24 「Scrumからみたプロジェクトファシリテーション ~どうつながって、どう活用するの?」に参加した。
「すくすくスクラム」で有名な 江端さん(ebackyさん)がスペシャルゲストでいらっしゃるとの事。無料でスクラムの体験ができるとあって、これを外す訳にはいかない。しかし、諸事情で大遅刻をしてしまい、グループワーク途中から参加する形となってしまった。
■グループワーク
前半は、アジャタボールの説明 兼 体験。
後半は、ebackyさん主導の元、スクラムの触り部分を体験。
グループワークは、人数の関係上、僕と後輩の二人で実施することとなった。二人だけということで、後輩にスクラムをじっくり伝える良い機会になった。
2分というタイムボックスで与えられた課題をこなし、自然にスクラムのプラクティスを参加者に実践させる様は、まさにプロの領域である。
ebackyさんの講義内容は、いつも参加者に疑問を投げかける。
今回も、たくさんの疑問を参加者に投げかけられた。
この問いをどう判断し、どう行動するか。それはすべて参加者にゆだねられている。
■ワークショップ終了
グループワークは非常に活発で、終始笑い声に溢れていた。
参加者の皆さんが、有意義な時間を過ごせた証拠である。
途中参加ではあったが、楽しくかつ有意義な時間を過ごすことができた。
■最後に
次回ワークショップは、25回と切り番となる。
きっと、なにか大きなイベントを企画するはずである。
いまから楽しみで仕方がない。
2010年10月31日日曜日
2010年9月4日土曜日
PFP関西ワークショップ#23に参加。
昨日、PFP関西ワークショップ#23「円滑なコミュニケーションの為にできること、みんなで考えよう!」に参加した。
■事例発表
会社の後輩に事例発表をして頂くのが最大の狙い。
実は、今年の2月、今の会社で部署移動があり、そこで出会った二人の悩める後輩にKPTを実践した経緯があり、その集大成として発表してもらおうと考えていた。
社内で1度リハーサルを行っただけなのに、スラスラと発表する後輩を、とても頼もしく感じた。
発表時間が1人5分しかなく、肝心のKTPで実施した内容を発表することができず、参加者からKPTについて質問攻めに遭っていた。しかし、参加者から質問を頂くということは、参加者の興味を惹きつけたからだと言える。そういう意味では大成功であった。
■グループワーク
今回、初めて「アジャタ」を体験した。
印象は、ワールドカフェ+KJ法+マイドマップ という表現が近い。
1つの大きな模造紙に、絵と文章を各自が書き込み(アジャタボール)、最後に結論を中央に書き込む(アンカーボール)。
絵と文字を使う事で脳を刺激して活性化させ、他のメンバーからのアイディアで更に脳を活性化する。脳の活性化と、発散&収束がセットになった秀逸な手法であると言える。
メイン司会を勤めて頂いた北野さん。初めてとは思えないくらい堂々とされていたのが印象的だった。
アイスブレイク無しでワークショップを実施したのだが、参加者同士が仲良くワークしていたのが良かった。でもやっぱり、アイスブレイクが有った方がPFらしいとも感じた。
■ワークショップ終了
いつも常連5割/初参加5割 くらいの割合なのだが、今回初参加の方が7割くらい居た。更に、参加者総数が20名を超え、大人数であった。これは、場所/時間/主題の3つが多くのニーズにマッチしたからなのではないかと推測している。
最後の集合写真で、参加者の緊張を解すため、即興で考えたアイスブレイクを行使してみた。上手くできただろうか。
■懇親会
ふと思い立って、懇親会参加者にマインドマップで一言づつ感想を書いて頂いた。
たくさんのコメントを頂いたが、寄せ書きの方が良かったかもしれないと、少し反省。次回は色紙を持参しようかと思った。
■最後に
参加された皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
■事例発表
会社の後輩に事例発表をして頂くのが最大の狙い。
実は、今年の2月、今の会社で部署移動があり、そこで出会った二人の悩める後輩にKPTを実践した経緯があり、その集大成として発表してもらおうと考えていた。
社内で1度リハーサルを行っただけなのに、スラスラと発表する後輩を、とても頼もしく感じた。
発表時間が1人5分しかなく、肝心のKTPで実施した内容を発表することができず、参加者からKPTについて質問攻めに遭っていた。しかし、参加者から質問を頂くということは、参加者の興味を惹きつけたからだと言える。そういう意味では大成功であった。
■グループワーク
今回、初めて「アジャタ」を体験した。
印象は、ワールドカフェ+KJ法+マイドマップ という表現が近い。
1つの大きな模造紙に、絵と文章を各自が書き込み(アジャタボール)、最後に結論を中央に書き込む(アンカーボール)。
絵と文字を使う事で脳を刺激して活性化させ、他のメンバーからのアイディアで更に脳を活性化する。脳の活性化と、発散&収束がセットになった秀逸な手法であると言える。
メイン司会を勤めて頂いた北野さん。初めてとは思えないくらい堂々とされていたのが印象的だった。
アイスブレイク無しでワークショップを実施したのだが、参加者同士が仲良くワークしていたのが良かった。でもやっぱり、アイスブレイクが有った方がPFらしいとも感じた。
■ワークショップ終了
いつも常連5割/初参加5割 くらいの割合なのだが、今回初参加の方が7割くらい居た。更に、参加者総数が20名を超え、大人数であった。これは、場所/時間/主題の3つが多くのニーズにマッチしたからなのではないかと推測している。
最後の集合写真で、参加者の緊張を解すため、即興で考えたアイスブレイクを行使してみた。上手くできただろうか。
■懇親会
ふと思い立って、懇親会参加者にマインドマップで一言づつ感想を書いて頂いた。
たくさんのコメントを頂いたが、寄せ書きの方が良かったかもしれないと、少し反省。次回は色紙を持参しようかと思った。
■最後に
参加された皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
2010年8月15日日曜日
Android開発環境を構築してみた。
先日、諸般の事情で、 SoftBank から au へキャリア変更を実施した。
本当は、iPhoneが欲しかったのだが、au へキャリア変更するため、iPhoneは諦めることにした。
代わりに、au のスマートフォン「IS01」をゲット。色々と遊んでみた。
そして、なんとなく「IS01で動くソフトが作りたい!」と思う様になり、一念発起して、開発環境を構築することにした。
とりあえず、幾つかのサイトを巡り、Android用SDKとEclipseが必要なことが判明。早速ダウンロードしてインストールするも、日本語化できなかったり、必要なソフトがダウンロードできなかったりと、トラブル続き。仕方が無いので、Eclipseのオールインパッケージをダウンロードし、Android SDK(=ADK)との連携を実施。とりあえず、エミュレータの画面を表示することができた。
次は、「Hello.world.」を表示させるのが目標。
本当は、iPhoneが欲しかったのだが、au へキャリア変更するため、iPhoneは諦めることにした。
代わりに、au のスマートフォン「IS01」をゲット。色々と遊んでみた。
そして、なんとなく「IS01で動くソフトが作りたい!」と思う様になり、一念発起して、開発環境を構築することにした。
とりあえず、幾つかのサイトを巡り、Android用SDKとEclipseが必要なことが判明。早速ダウンロードしてインストールするも、日本語化できなかったり、必要なソフトがダウンロードできなかったりと、トラブル続き。仕方が無いので、Eclipseのオールインパッケージをダウンロードし、Android SDK(=ADK)との連携を実施。とりあえず、エミュレータの画面を表示することができた。
次は、「Hello.world.」を表示させるのが目標。
2010年8月14日土曜日
「テンプレートデザイナー」がCool!
Google御謹製のブログ、「Blogger」を使っているが、デザイン面が貧弱で、見栄えも悪く、ブログを書くモチベーションがどうにも上がらなくて困っていた。
久々にブログを書こうかと思い、Bloggerにログインした所、新機能「テンプレートデザイナー」が追加されていた!
早速使用してみた所、機能的にはGoogle御謹製のwiki「Googleサイト」とかなり似たインターフェースで、様々なデザインの変更が可能になっている。
早速本ブログも色々イジって見栄え向上を図ってみたが、如何だろうか。
久々にブログを書こうかと思い、Bloggerにログインした所、新機能「テンプレートデザイナー」が追加されていた!
早速使用してみた所、機能的にはGoogle御謹製のwiki「Googleサイト」とかなり似たインターフェースで、様々なデザインの変更が可能になっている。
早速本ブログも色々イジって見栄え向上を図ってみたが、如何だろうか。
2010年6月19日土曜日
非ウォーターフォール型開発に関する調査結果公開
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が、2010年3月に「非ウォーターフォール型開発に関する調査結果」を公開している。
http://sec.ipa.go.jp/reports/20100330a.html
下記の3つの資料が公開されている。
・非ウォーターフォール型開発に関する調査(調査報告書)
・非ウォーターフォール型開発に関する調査(研究会報告書)
・非ウォーターフォール型開発に関する調査(成果概要資料)
http://sec.ipa.go.jp/reports/20100330a.html
下記の3つの資料が公開されている。
・非ウォーターフォール型開発に関する調査(調査報告書)
・非ウォーターフォール型開発に関する調査(研究会報告書)
・非ウォーターフォール型開発に関する調査(成果概要資料)
XP、スクラム、FDD、RUP、クリスタルなど、アジャイル開発プロセスを整理/分析し、研究資料といて体系立てて記載されている。
IPAの本気度を感じました。
この資料をじっくり読んで、現場で活用できるヒントを見つけたい。
手witter
ET-West2010 コミュニティビレッジを担当しました。
ET-Westに初参加から、今年で3年。
毎年、セミナーまたはワークショップを担当していたのですが、思うところがあり、今年は「コミュニティビレッジ」オンリーで担当することにしました。
コミュニティ展示&コミュニティビレッジは今年で2回目。昨年の課題を色々フィードバックし、様々な試みを導入。その一つが「リアルtwitter」なるもの。
正式名称は「手witter」(てうぃったー)。「てふかん」の新美さんが命名されました。
A1用紙に付箋でコメントを書き、貼り付ける。時間と呟きを書いて貼り付ける。ツイートも簡単。なによりも、電子機器を起動する必要が無いのが素晴らしい。
文字だけではなくイラストも簡単にかける所がポイント。
最初は、コミュニティブースの方々のツイートしかなかったのですが、周りの企業ブースの方や、視察にいらっしゃった方からのツイートも増えました。
今後、様々なイベントで流行るかもしれません。
ET-Westに初参加から、今年で3年。
毎年、セミナーまたはワークショップを担当していたのですが、思うところがあり、今年は「コミュニティビレッジ」オンリーで担当することにしました。
コミュニティ展示&コミュニティビレッジは今年で2回目。昨年の課題を色々フィードバックし、様々な試みを導入。その一つが「リアルtwitter」なるもの。
正式名称は「手witter」(てうぃったー)。「てふかん」の新美さんが命名されました。
A1用紙に付箋でコメントを書き、貼り付ける。時間と呟きを書いて貼り付ける。ツイートも簡単。なによりも、電子機器を起動する必要が無いのが素晴らしい。
文字だけではなくイラストも簡単にかける所がポイント。
最初は、コミュニティブースの方々のツイートしかなかったのですが、周りの企業ブースの方や、視察にいらっしゃった方からのツイートも増えました。
※ 下記写真は、撮影/掲載許可を頂いたものです。
今後、様々なイベントで流行るかもしれません。
2010年5月30日日曜日
他人にモノ教える難しさ
2010年5月28日「すくすくスクラムin大阪」第2弾に参加した。
参加者は、(個人的な独断と偏見で)20代~40代までの幅広い年齢層であった。
先月開催された第1弾では、スクラムの実習に重点が置かれ、スクラムの基本的理念や概念に関する説明は殆ど無かった。
更に、今回の第2弾では、第1弾より更にスクラム実習により多くの時間が割かれていた。
講師の方にその点について伺った所、「一日でスクラムのすべてを伝える事は難しい。スクラムの実習を通じて、スクラムに興味を持って頂き、参加者自らスクラムの習得を目指すきっかけにしたい」との意図であると明かしてくれた。
この意図には非常に共感する。
* * * * *
私は、PFP関西/XPJUG関西という2つのコミュニティのスタッフとして、ワークショップを主催する側に立つことがしばしばある。その際、参加者に我々のメッセージが伝える様々な方法を考える。参加者の年齢層、興味を引く内容か、参加者に意図が伝わる内容か、斬新なアイディアはないか、……などなど。悩みは尽きない。
この問題の根本原因の一因は、参加者側の意識にもある。
参加者が、「学び」の意識が無い限り、主催者側の意図は伝わらない。キャッチボールに例えると、相手が投げたボールを無視した場合と同じである。
基本的に無料のセミナーやワークショップは、いわゆる「ボランティア活動」であり、スタッフは無償で活動する。このため、仕事の合間を縫って時間をやりくりし、限られた時間で最大限の成果を発揮しなければならない。そのため、どうしても想定漏れや、考慮漏れが発生してしまう。加えて、参加者の背景、スキル、知識もバラバラなため、すべての参加者が満足する内容に仕上げることは、到底不可能である。
そこで、我々運営側は、「参加してみて、得られた気付きを持ち帰って、自分の仕事にフィードバックして欲しい」との願いを込めて、実施内容を策定することになる。その結果、参加者に理論・理屈を説明する時間が確保できないし、確保しても、参加者全員が「腑に落ちる」かどうかは保障できない。限られた時間の中で教えられることは本当に少ないのである。
主催者側の発表内容は、主催者が自発的に行動して体得した知識や技術の発表の場であり、一丁一石に説明できる簡単なものではない。主催者側は、「参加者に興味を持ってもらい、自発的に探求するきっかけになって欲しい」という事を期待している。1~10まで教えてあげたくても、体験を通じて会得したものを、簡単に人に伝えることはできない。だから、自発的に探求して欲しいという思いがある。
* * * * *
今回参加された方から、「よくわからなかった」という意見をいくつか聞いた。
私は、「よくわからなかったから、自分で調べてみよう」という発想を抱き、自発的行動に移すことができれば、今回のワークショップに参加した意義があるのではないかと考えている。
参加者は、(個人的な独断と偏見で)20代~40代までの幅広い年齢層であった。
先月開催された第1弾では、スクラムの実習に重点が置かれ、スクラムの基本的理念や概念に関する説明は殆ど無かった。
更に、今回の第2弾では、第1弾より更にスクラム実習により多くの時間が割かれていた。
講師の方にその点について伺った所、「一日でスクラムのすべてを伝える事は難しい。スクラムの実習を通じて、スクラムに興味を持って頂き、参加者自らスクラムの習得を目指すきっかけにしたい」との意図であると明かしてくれた。
この意図には非常に共感する。
* * * * *
私は、PFP関西/XPJUG関西という2つのコミュニティのスタッフとして、ワークショップを主催する側に立つことがしばしばある。その際、参加者に我々のメッセージが伝える様々な方法を考える。参加者の年齢層、興味を引く内容か、参加者に意図が伝わる内容か、斬新なアイディアはないか、……などなど。悩みは尽きない。
この問題の根本原因の一因は、参加者側の意識にもある。
参加者が、「学び」の意識が無い限り、主催者側の意図は伝わらない。キャッチボールに例えると、相手が投げたボールを無視した場合と同じである。
基本的に無料のセミナーやワークショップは、いわゆる「ボランティア活動」であり、スタッフは無償で活動する。このため、仕事の合間を縫って時間をやりくりし、限られた時間で最大限の成果を発揮しなければならない。そのため、どうしても想定漏れや、考慮漏れが発生してしまう。加えて、参加者の背景、スキル、知識もバラバラなため、すべての参加者が満足する内容に仕上げることは、到底不可能である。
そこで、我々運営側は、「参加してみて、得られた気付きを持ち帰って、自分の仕事にフィードバックして欲しい」との願いを込めて、実施内容を策定することになる。その結果、参加者に理論・理屈を説明する時間が確保できないし、確保しても、参加者全員が「腑に落ちる」かどうかは保障できない。限られた時間の中で教えられることは本当に少ないのである。
主催者側の発表内容は、主催者が自発的に行動して体得した知識や技術の発表の場であり、一丁一石に説明できる簡単なものではない。主催者側は、「参加者に興味を持ってもらい、自発的に探求するきっかけになって欲しい」という事を期待している。1~10まで教えてあげたくても、体験を通じて会得したものを、簡単に人に伝えることはできない。だから、自発的に探求して欲しいという思いがある。
* * * * *
今回参加された方から、「よくわからなかった」という意見をいくつか聞いた。
私は、「よくわからなかったから、自分で調べてみよう」という発想を抱き、自発的行動に移すことができれば、今回のワークショップに参加した意義があるのではないかと考えている。
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