というわけで、やってきた。
折角なので、企画~当日までのふりかえりを残しておく。
■2012年4月某日。
某所で企画会議が行われる。
何故か僕もお声がかかり、参加することに。
その時、ホワイトボードに書いてた議事録がこちら。
当日、プロジェクターでデカデカと表示されて、ちょっと恥ずかしかったのはヒミツ。
とりあず、その日は「実行委員になります」宣言だけして解散。
■2012年7月某日。
翔泳社様から直々に「自分戦略のコーディネーターをやって欲しい」との勅命を承る。
「自分戦略」の大枠は下記が決まっていた。
1.人気投票を行う。
2.上位者から順にお声がけして当日参加可能な方にご登壇頂く。
以上。
それ以外は、僕がコーディネートしなければならない、という寸法。
そんなこと言われたら、好き勝手にやってしまいますよ!
と、やる気がムクムク沸いてきた。
■2012年7月某日。
早速、Facebookで人気投票が開始される。
運営委員さんのご助力もあって、順調に投票が行われた。
締め切り当日まで結果は下記の通り。
投票数……377票
ノミネートされた方……39名
■2012年7月某日。
プログラムが公開される。
「自分戦略」の概要が記載されていた。
「人材流動性の高まりを感じる」時代になってきました。技術者として生きていくためには、技術の意識的選択を行い、キャリアと技術の自分戦略、ポートフォリオを常に考え整備していくことが必要な時代です。 このセッションでは、関西にゆかりのある気になるあの人たちに技術者として生きるために考えてきたこと、選んだもの、選ばなかったもの、転職のきっかけなど、自分のポートフォリオを語っていただきたいと考えています。登壇者を投票中です。8/4まで投票受け付けます。ご参加ください。これを見て、ようやくセッションの概要を思いついた。
前提条件は以下。
1.セッションの時間は50分。
2.スピーカーは複数名。
3.スピーカーに、自分のポートフォリオを語って頂く
たった50分で、複数名に語って頂くのであれば、1人あたりの持ち時間が短くなってしまう。
短時間で多くのスピーカーに語って頂くか、少数に絞って少しでも多く語って頂くか、選択肢は2つあるが、僕は迷わず「少数に絞って少しでも多く語って頂く」を選択した。
前者にすると、聞き手は物足りないだろうし、話し手も物足りないだろうし、双方にメリットが無い。
という訳で、下記構成とすることにした。
1.スピーカーは3名
2.PC交換や、交代の時間を見越して、(1人15分)×3 = 45分
「……つまんない」
心の奥の僕がポツリと呟いた。
そう。
まったくもってつまらない。
普通に出てきて普通に3人を紹介して普通にしゃべってもらって普通に終了する。
これでは誰だってできる。僕じゃなくたってできる。僕のやるべきことではない。僕が指名された意味がない。
なので、僕ができる僕らしい「演出」を考えた。
1.オープニング動画で観客を驚かす
2.スピーカー1人ずつ1位~3位まで動画で紹介
3.スピーカーにインタビューして、参加者に親近感を持ってもらう
4.発表時間を5分短縮し、(1人10分)×3 = 30分 にする
「をを!僕らしい内容になった!」と喜び、早速動画製作に着手した。
0 件のコメント:
コメントを投稿