2012年9月15日土曜日

「デブサミ関西2012 A5セッションの司会です。」Part2

「デブサミ関西A5セッションの司会です。」Part1
続き。



■2012年7月某日。

動画製作については、10年前に開催した某イベント用の動画製作経験があり、一通り知識は持っていた。

今回、きまぐれに新しい試みとして、フリーの動画製作ツール「NVE」(NicoVisualEffects)1.7.20 を使ってみることにした。

これが結構、使いづらい。
単に動画と音声を貼り付けるだけであれば問題無いが、ちょっと凝ったことをしようとすると、色々と不便な点が多かった。

ネットで調べると、実は Ver.2.0 が公開されていることを知り、早速ダウンロードしたが、動画と音声のシンクロが出来ず、物凄く面倒なことになった。仕方なく、1.7.20 で編集を再開する。





■2012年7月某日。

翔泳社様のお力で、「自分戦略」スピーカーの人気投票が開始。
順調に票とスピーカー候補者が続々と増えていく。





■2012年7月某日。

参加者の皆さんから、写真をご提供頂こうと思ったのと、ツール習熟の練習を兼ねて、先ずは自分の写真で動画を編集する。これが結構楽しい。


光が回転して登場。



「翔泳社」のシンボルマークに変形。



タイトルテロップがせりあがってくる。


順位が現れ、写真が流れる。


お名前表示。


羽がふわぁ~っと流れ、画面がホワイトアウト。


「ジャンっ」と写真が一瞬表示され、


翔泳社のロゴを背景に、写真がスクロールしていく。


ちなみに、自分の映像のBGMは、「めてお☆いんぱくと」をチョイス。
あまりのシンクロぶりに、悦に入ってしまった。




■2012年7月某日。


8月4日が期限だったが、上位者の票がほとんど動かなくなったこと、1位の中村洋さんが不動の地位になったことから、上位の方から順番にお声がけさせて頂いた。

まっちゃだいふくさんは、隣のセッションで司会をされているため、依頼を断念。
細谷泰夫さんは、既に予定があり、出席が難しいとの事だった。

こうして、中村洋さん、野崎啓史さん、前川直也さんの3名がスピーカーに決定した。




■2012年7月某日。

発表が決まった3名に、サンプル動画を送付し、写真の提供とインタビューに使用するアンケートの記入をお願いした。





■2012年8月某日。


順次返却される写真を基に、動画製作。

動画のテンプレートは共通にしたが、曲はそれぞれの方の特徴を表現したものにしようと思い、別々の曲にした。

動画とのシンクロに違和感が無く、スピーカーの特徴を捉えた曲の選定に少々てこずったものの、順調に作業は進んだ。

選曲した曲は以下の通り。

前川直也さん - 恋のオーケストラ 
野崎啓史さん - 千本桜 
中村洋さん  - only my railgun

曲が「アニメ・ボカロ」に偏っているのは、コーディネーターである僕の趣味である。悪しからず。




■2012年8月某日。


「やっぱり、オープニングが欲しいよね~」

スケジュールの詳細を作成中、時間が多少余ってしまう。
折角余っているなら、よりドラマティックな演出をした方が、印象に残るセッションになるだろう、と考えた。

「オープニング」といえば、10年前に製作した某イベント用のオープニングがとても印象的で、未だに忘れられないこともあり、インスパイヤして製作する事にした。

曲は、その時使ったものだ。

freak of nature : start
  I've GIRLS COMPILATION Vol.2 vergeより

「I've」でピンと来た人は同士。(w

素材は、やっぱり翔泳社様の書籍を使用したいと思い、サクサクっと作成。
翔泳社様に、「この映像を使用したいので許可を下さい」と嘆願したところ、あっさりOKを頂いた。

「オープニングができた!」と喜んでいたのも束の間、

「オープニングを作ったんだったら、エンディングも要るよね~」

という声が聞こえてきた。(^^;)



(「Part3」へ続く)

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