そのせいか、ここの「root化」記事のアクセス数が増加している。
というわけで、僕もやってみた。
例によって 「自分用の備忘録」 として、ここに記録を残す。
IS01は「BB16」前提。
今回、こちらの記事を参考にさせて頂いた。
■コムギドットネット様 「IS01も未来へ~ICSを食べたIS01」
■Libre Free Gratis!様 「ICS on IS01 ~IS01でAndroid 4.0.3 IceCream Sandwichの未来へ~」
1.準備
root化前提なので、ここら辺を参考にして root化。
■IS01 OSアップデート顛末記 - BB16でroot奪取!(BB16)
2.ダウンロード
①ファームウェア
twittterに、ファームのダウンロードURLが記載されているので、そちらからダウンロード。
@karma1501 さんが配布しているものを使用。
2012/2/28現在、「ICSonIS01_20120126.tar.gz」が公開されている。
②Googleアプリファイル
「gapps_ics_4.0.3_v10.zip」が必要。
下記URLからゲットした。
http://www.mediafire.com/?62956z3r338lpvd
3.ファイルを展開
先ずは、ダウンロードしたファイルを展開。
下記4つのファイルが現れた。
- ICSonIS01.patch (81 KB)
- README.txt (4 KB)
- system.ext4.gz (85,034 KB)
- ubi.img (6,400 KB)
4.README.txt を読む
とりあえず、読む。
なお、ダブクリックすると、メモ帳が開くが、改行されていないため見ずらい。
面倒だが、ワードパッド/秀丸/TeraPad/さくらエディターなどを使って閲覧すること。
76行書いてあるが、必要なのは5行目~20行目。
ちなみに、22行目以降は、ファームウェアのビルドコマンドが記述されている。勉強するには丁度よい題材だ。
04: [Install ICS on IS01] ← この行は実行不要
05: adb push system.ext4.gz /sdcard
06: adb push ubi.img /sdcard
07: adb push gapps_ics_4.0.3_v10.zip /sdcard
08: adb shell
09: su.bin
10: rm -r /data/guest
11: mkdir /data/guest
12: mkdir /data/guest/data
13: mkdir /data/guest/cache
14: mkdir /data/guest/gapps
15: busybox gunzip -c /sdcard/system.ext4.gz > /data/guest/system.ext4
16: busybox unzip /sdcard/gapps_ics_4.0.3_v10.zip -d /data/guest/gapps
17: flash_image recovery_wr /sdcard/ubi.img
18: #dd if=/dev/zero of=/data/guest/swapfile bs=1048576 count=256
19: #busybox mkswap /data/guest/swapfile
20: reboot recovery
5.コマンドを実行する。
①ファイル転送
この辺りは特に問題無く実行できるハズ。
②shellを起動し、rootになる
README.txt とコマンドが違うので要注意。
③ディレクトリを作成する
こちらも問題は無いハズ。
④圧縮ファイルを解凍する
zip形式のファイルを解凍する。
こちらも README.txt とコマンドが違うので要注意。
⑤NANDロックを解除する
ae2break でロック解除。
NANDロック解除は下記記事参照。
■IS01 OSアップデート顛末記 - BB16 で froyo化への道。(中編)
⑥Kernel を Recovery に焼く
こちらも README.txt と異なるので注意。
⑦SWAPファイルを作成
ICS on IS01 用のSWAPファイルを作成。「busybox」 「#」不要。
SWAPの作成に数分掛かる。
⑧再起動する
後は、運を天に任すのみ。
6.アイスクリームサンドウィッチはいかが?
待たされること数分。
とりあえず、ICSは無事起動した。
ただ、USBデバッグが認識されず、キャプチャ画像が取れなかった...。
キャプチャ画像がとれる様になったら、続報を書きたい。
05: adb push system.ext4.gz /sdcard
06: adb push ubi.img /sdcard
07: adb push gapps_ics_4.0.3_v10.zip /sdcard
②shellを起動し、rootになる
README.txt とコマンドが違うので要注意。
08: adb shell
09: au
③ディレクトリを作成する
こちらも問題は無いハズ。
10: rm -r /data/guest
11: mkdir /data/guest
12: mkdir /data/guest/data
13: mkdir /data/guest/cache
14: mkdir /data/guest/gapps
④圧縮ファイルを解凍する
zip形式のファイルを解凍する。
こちらも README.txt とコマンドが違うので要注意。
15: gunzip -c /sdcard/system.ext4.gz > /data/guest/system.ext4
16: unzip /sdcard/gapps_ics_4.0.3_v10.zip -d /data/guest/gapps
⑤NANDロックを解除する
ae2break でロック解除。
NANDロック解除は下記記事参照。
■IS01 OSアップデート顛末記 - BB16 で froyo化への道。(中編)
stop mediayamaha
kill -9 `pidof mediayamahaserver`
/data/local/ae2break
⑥Kernel を Recovery に焼く
こちらも README.txt と異なるので注意。
17: flash_image recovery /sdcard/ubi.img
⑦SWAPファイルを作成
ICS on IS01 用のSWAPファイルを作成。「busybox」 「#」不要。
SWAPの作成に数分掛かる。
18: dd if=/dev/zero of=/data/guest/swapfile bs=1048576 count=256
19: mkswap /data/guest/swapfile
⑧再起動する
後は、運を天に任すのみ。
20: reboot recovery
6.アイスクリームサンドウィッチはいかが?
待たされること数分。
とりあえず、ICSは無事起動した。
ただ、USBデバッグが認識されず、キャプチャ画像が取れなかった...。
キャプチャ画像がとれる様になったら、続報を書きたい。
早速ですね!私も無事ICS化出来ました!
返信削除触った感じ、Froyo化よりもかなりサクサク動きますね。
ただ、root権限が取れていない?Developer'sFactory様はroot権限奪取出来ましたか?
■たくみさん
返信削除ICS化、おめでとうございます!
様々な所でICS化の手順がアップされていますが、コマンドI/Fが使えないためroot化できない、といった書き込みがあります。これは、バージョンアップを待つしか無いと思います。
(1)USBデバッグが認識されない。
→古いバージョンでは可能?
「5分待ったら認識した」との書き込みがありますが、
僕のIS01では10分待っても認識されませんでした。
(2)マーケットからアプリがダウンロードできない
→TermnalEmulatorをダウンロードできればなんとかなる
のですけどねぇ。(^^;)
@karma1501さんが新しく公開しているファイルを使い、上の手順でICS化するとroot権限取得出来ました^^
返信削除私にはどういう理屈でかは分かりませんが(^_^;)
■たくみさん
返信削除情報提供ありがとうございます!
僕も試してみます~(>▽<)ノ
ついでに、Chromeも入れてみよう。