2011年5月30日月曜日

VC++2010でGUI版TestRunnerを作る その5

かなり収穫があった。


TestRunnerEE のGUI部に、テスト一覧を出そうと、 MfcTestRunner / TextTestRunner を解析。

まずは、前回の問題「マネージドクラスと非マネージドクラスの混在」。
混ぜると、コンパイルエラー「error C4368」 が出力される。ヘルプにこのコンパイルエラーの回避方法が記載されていた。具体的には 「#pragma warning(disable:4368)」 を追記すれば良いとこ事。

早速試した所、コンパイルが通った。



テスト一覧を表示させるためには、必ずどこかでテストをリスト形式にして保持しているクラスがいるはずであると目星を付け、コードをあちこち解析してみた。

その結果、「TestSuite」がテストを保持している親玉であることを突き止めた。
以下クラス図とオブジェクト図を貼り付け。


クラス図


オブジェクト図



とりあえず、「TestSuite」からテストリストを取り出し、名前をGUIのTreeViewに貼り付けるロジックを書いた所、上手くいった。





残件をココに書いておく。

1.テスト実行中の進捗バー表示更新
2.実行対象テストの選択
3.件数表示
4.エラー結果ダンプ

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