アジャイルという言葉から連想するものが,アジャイルに関する経験や知識によって異なるのではないだろうか。
一方,ウォーターフォールという言葉は,広く世間に浸透しており,大筋で類似した回答が得られる。
自分自信,アジャイルとは「アジャイル開発宣言」の価値を重視する手法としか理解しておらず,実感が伴っていない。
ちなみにXPとアジャイルは類似しているが明確に異なるものである。「アジャイル開発手法」とは,アジャイル開発を抽象的に定義したものであり,「XP」とは高品質なソフトウェアを効率的に開発する具体的な手法である。つまり,下記の関係が成立つ。
アジャイル開発>XP
「イテレーション開発してます」「ペアプロしてます」「テスト駆動開発してます」といった状況を総称して「アジャイルしてます」というのは,本来のアジャイル開発の趣旨から反するのではないだろうか。
しかし,ウォーターフォールのように,なにを持って「アジャイル開発」とするか明確な定義がないため,判断が難しいのは確かである。
アジャイル開発の知識体系をまとめると,法則や規則が見えてくるかもしれない。
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