いままでExcelを使ってスケジュールを作成していたが、フリーでよさげなツールが無いかと探してみたところ、「OpenProject」というツールを発見。使用レポートを書いてみた。
OpenProhectはこちらからダウンロードできる。
■SourceForge[OpenProj]
GigaZineに、試用レポートがあるので、こちらも参考にした。
■GigaZine Microsoft Projectの代替ソフトウェアとしてプロジェクト管理が可能でガントチャート表示もできるフリーソフト「OpenProj」
注目すべきは下記のコメント。
また、Microsoft Projectのファイルを開いたり保存することも可能です。ただのビューワーではなく、実際に編集できるのでかなり便利。メニューなどはほとんど日本語化されており、抵抗なく使うことができます。そう、8万円相当のMS-Projectと互換性があるのだ!
これを使わないのは勿体無い。
早速ダウンロードして使ってみたが、MS-Projectでガントチャートを作成する操作が一通り可能であることを確認した。気になった点は下記の通り。下記内容に目を潰れるなら、OpenProjectという選択子もアリだと言える。
- セルに入力する際、連続入力するのにコツがいる。
- 印刷機能が貧弱。
早速、カンタンにガントチャートを作成するステップを紹介したい。この方法に慣れれば、もうExcelに戻る気が失せるのではないだろうか。
- プロジェクトを新規作成する。
- 休日を設定する。
- 作業項目を入力する。
- 見積時間を入力する。
- 作業項目をリンクする。
1.プロジェクトを新規作成する。
[OpenProj]アイコンをダブルクリックする。「CreateProject」を押す。
「Project Name」と「Start Project」を入力する。
新規プロジェクトが表示される。
2.休日を設定する。
案外忘れがちなのが「休日設定」。これを忘れると、スケジュールが予定より前倒しになってしまう。忘れずに設定しよう。
[ツール] > [ワーキングタイムの変更] をクリックし、「Change Working Calender」を表示。
「休日」をクリックし、左メニューの「Non-working time」をクリック。
ここでは、8/16を休日に設定した。
3.作業項目名を入力する。
いよいよ作業項目と実施時間を記入する。
作業項目と見積時間は、ガントチャート作成前に、あらかじめ検討しておこう。
作業項目を記入する。
改行すると、F2キーでセルを選択しないと入力できないので要注意。
インデントを設定する。
インデント対象項目を選択し、画面上部のインデントアイコンをクリック。
4.見積時間を入力する。
各作業項目毎に見積時間を入力する。
見積時間を入力する。
5.作業項目をリンクする。
最後、に各作業項目をリンクさせると、一瞬でスケジュールが完成する!
作業項目を選択し、画面上部のリンクアイコンをクリック。
スケジュールを変更する際、「休日設定」と「見積日数」を変更することになるが、これらを変更すれば、即座にガントチャートに反映される。
Excelマクロで実装することも可能ではあるが、MS-Projectとの連携や、操作性がMS-Projectに近い点も、OpenProj の優位性の1つである。色々触って、その便利さを体験して欲しい。
一度お試しあれ。
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