2011年8月15日月曜日

IS01 OSアップデート顛末記 - busyboxインストール

画面キャプチャができるようになったので、早速root化にとりかかる。

root化は、BB(ベースバンドバージョン)により、手順が違う。
過去、ソフトに穴をついてroot化が可能だった様だが、その後のバージョンアップで穴が塞がれてしまったそうな。

そんなことは一切気にせず、バージョンアップをしていたため、単純にroot化するこことは難しいらしい。

とりあえず、現状のバージョンは、 BB01.00.13である。





ありがたいことに、BB01.00.13でもroot化する方法が、こちらのサイトに掲載されているので、参考にさせて頂く。


とりあえず、「Terminal Emulator」が必要との事。
早速マーケットで検索。
一番上の「Android Terminal Emulator」をインストール。



早速起動。無事成功した模様。




先のページを見ると、[busybox]が必要な模様。
busybos とは、Windowsで言う所のMS-DOSコマンドの様なもので、Linux標準のコマンド群が詰め込まれている。これを使って、IS01の内部をいじくり回す訳である。
以下引用。
----------------------------------------------
adb shell
$ cd /data
$ busybox cp -a system system2
$ mv system system-
$ mv system2 system
$ chmod 666 system/packages.xml
----------------------------------------------
こちらの記事に、[busybox]のインストール方法が記載されていたので、参考にした。下記作業はPC上で実施する。
■MobileHackerz「au IS01をデバッグモードで接続しbusyboxをインストールする 」


1.Busybox for androidの「binary available」リンクからBusyboxのバイナリを取得して、Android SDKを展開したフォルダの[platform-tools]フォルダに入れておく

2.コマンドプロンプトを起動し、展開したフォルダの中にある[platform-tools]フォルダにカレントディレクトリを移動する

3.下記コマンドを実行。
 adb shell mkdir /data/busybox
 adb push busybox /data/busybox/
 adb shell
 $ cd /data/busybox
 $ chmod 755 ./busybox
 $ ./busybox --install
 $ mv ./su ./su0
 $ mv ./ls ./ls0


実行結果はこちら。


IS01のTerminal Emulatorで確認した所、確かに /data/busybox が作成されていることがわかる。




準備が整った所で、次はいよいよroot化に着手する。

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