http://kokucheese.com/event/index/28668/
要求開発アライアンスの理事、細川務さんによる「BABOK」のご講演。
優しそうな雰囲気の方でした。
PIMBOKにしても、BABOKにしても「知識体系」であって、フレームワークでしかなく、その中に何を詰めるかが重要であることが理解できた。
そんな重たいBABOKの話をされている細川さんの口から、BABOKを否定する様なとんでもない発言をされていて驚いた。
・「BABOK」は重たい。アジャイルにしても、要求開発にしても、BABOKにしても、ゴールは「お客様に価値を提供する」であり、それぞれ価値観、着眼点、レイヤの違いでやり方が違うのだと理解した。(当然か)
・「アジャイル」や「要求開発」の方が軽い。
・現在のビジネスには、「アジャイル」や「要求開発の方がマッチしている」。
懇親会で、細川さんのお話を伺ったが、ソフトウェア技術者として、アジャイル(XP)、オブジェクト指向も実践され、本まで執筆されており、現在コンサルタントとしてご活躍されている。
こういう方を拝見する度に、「若い頃、もっと多くの開発に携わっておけば」と後悔する。
しかし、後悔しても何も始まらないので、これから挑戦しようと思う。
雨の中、気持ちを新たにした懇親会だった。
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